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「混ぜる」と「交ぜる」がまざっている? 似ている漢字の使い分け

大輔くん:今日の書き取りテストで間違っちゃったんですが、「小さい子を交ぜて遊ぶ」と「いろんな色水を混ぜて遊ぶ」は、同じ「まぜる」なのにどう違うんですか?

漢検博士:「混」と「交」の大きな違いは、まぜた後、区別できるかどうかだね。「混」は、水をあらわす「氵(さんずい)」に、群れる、集まる、ひとつになるという意味の「昆」が合わさってできた漢字で、まぜた後、一体となって区別がつかなくなるときに使うよ。一方、まぜてもそれぞれの性質を失わず、区別できるのが「交ぜる(交じる)」だ。つまり、「混ぜる」は、コーヒーに砂糖を混ぜる、絵の具を混ぜる、卵をかき混ぜる、のような場合に使い、「交ぜる」は、漢字とかなを交ぜて書く、メスのカブトムシの中にオスを交ぜる、頭髪に白髪が交じる、というときに使うよ。

遥ちゃん:でも、男女がまざって走る「混合リレー」や、一緒に歌う「混声合唱」は、なぜ「混」を使うんですか?

漢検博士:いいところに気がついたね。確かに一人ひとりの区別はつくけど、一つのチーム、一つの歌声となっていて、分けて存在することはできないから「混」を使うんだよ。また、「トランプにジョーカーを混ぜる」というように、カードは1枚1枚分かれていても、どれがジョーカーか区別できないような場合も「混」を使うほうがぴったりくるね。

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