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小学生レベル

突き抜けるか抜けないか……それが問題だ 突き抜けると違う漢字に

大輔くん:漢字って、不思議ですよね。「田」の真ん中の縦線が下に伸びると「甲」になって、上に伸びると「由」になって、さらに上も下も伸びると「申」になるんですよね。

漢検博士:おもしろいことを発見したね。どれも部首は「田」の仲間で似ているけど、「甲」は亀の甲羅から、「由」はお酒などを入れる容器から、「申」は稲光からできたという説があり、すべて異なる成り立ちからできた漢字なんだ。漢字の書き取りで、線がちょっと出たり出なかったり、点があったりなかったりくらいは大した違いじゃないという人もいるけど、それぞれ意味を持って出来上がった形なんだから、しっかり区別したいものだね。

沙織さん:牛と午も、突き抜けるか抜けないかでウシとウマなんだから、全然違いますよね。

漢検博士:ウシには角があるから突き出ていて、ウマには角がないから突き出ない、という説明は、実は間違いなんだよ。「牛」の字は正面から見たウシの顔が変化してできた字だが、「午」は餅をつく杵(きね)からできた字で、部首は「十」なんだ。時間や暦などで使う12進法の7番目を示す字で、親しみやすくするためにそれぞれに動物を当てたときにたまたま馬があてられただけで、牛と午は無関係な字なんだよ。

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