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サポーター 埼玉県 栗原 正憲 さん

子どものための漢字講座

サポーター 埼玉県 栗原 正憲 さん

どのような活動をされていますか?

 私は、日本語を母語としない小中高生に対して、日本語を教える活動を行っています。それを通して得た経験から、埼玉県所沢市の日本語教師を対象に「漢字の学習方法」と題して、漢字の指導方法についての講座を開催しています。

開講のきっかけは?

 私が所属している、日本語を母語としない子どものための日本語教室(ESMY)から、「漢字が苦手な子に対して、楽しく教えることはできないだろうか」という相談を受けたことがきっかけです。ESMYは2012年4月に創設したばかりで、子どもの指導方法についてはまだ手探り状態です。講師ひとりひとりの指導スキルを高めるために、各自が得意とする分野で模擬授業を行う研修会を開催し、互いに学び合っています。

講座はどのような形式で進めていますか?

 講師に対して講座を行う時は、各教室の子どもの実態から挙がった漢字指導についての課題や要望を聞き、講座内容を準備しています。講座は、「講座概要」「対象とする子ども」「該当する学年別漢字配当表の漢字」について解説した後、形が似た漢字や部首、同訓異字、送り仮名、筆順、音読み・訓読みなどテーマを決めて、漢字を使ったゲームなどを実際に体験してもらいます。その後、教材の作り方の紹介や、指導のポイントを整理し、質疑応答を受けます。例えば、対象とする子どもを「漢字が嫌いでまったく勉強しない子」とした場合、漢字に向き合うことも難しいので、まずは漢字をカードやカルタにして引き込むと効果的だったと解説しました。

受講されている先生方の反応は?

 ゲームをする前に「小学◯年生になって楽しんでください」と言ってから行うので、気兼ねなく童心に返って楽しまれています。そして、「部首が苦手な子がいるからやってみよう」などと言ってくださり、明日の漢字指導に役立てているようです。また、「訓読みと音読みが苦手な子がいるんですが…」などと悩み相談を受けることもよくあり、皆さんとても積極的に受講してくださっています。

開講してみての感想を教えてください。

 日々勉強でした。講座を行うために勉強し、受講された講師の皆さんの質問を受けてさらに勉強しています。また、子どもたちを実際に教える中で、些細なことから漢字指導のヒントをもらっています。日本語をうまく話せても漢字を書けない子どももいますし、漢字文化圏の子どもか、非漢字文化圏の子どもかでもアプローチが全く異なってきます。
講座は“楽しさ”の要素も大事です。「受講生はどうしたら楽しんでくれるだろう」「何を求めているだろう」と心を砕くことで、受講生の期待に応えることができるのではないでしょうか。
 そして、「それ、おもしろいね」と言う仲間の一言が自信にもなり、漢字指導のヒントにもなっていきます。日々教えている子どもたちから「漢字って楽しいな」と言ってもらえると、とても嬉しく、明日への糧となります。

これから行いたい活動は?また自主的に取り組んでいる活動があれば教えて下さい。

 漢字教育サポーター1 期生の間で定期的に勉強会を開催し、様々な指導法を紹介し合い、切磋琢磨しながら漢字指導力を磨いているところです。今後は「生涯学習センターなどで漢字講座」や「小学生を対象とした漢字講座」を行いたいと思っています。
漢字をきっかけに、輪が広がっていくなんてステキですね!

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