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小学校

子どもたちの笑顔を増やすために

校長 増田 雄史 先生

近畿 / 奈良

[公立] 王寺町立王寺小学校

校長 増田 雄史 先生

本校の教育方針

 開校から140年近くの歴史と伝統を有する本校では、脈々と受け継がれる教育の根幹に『命の教育』を据え、その普遍的な尊さを重視した指導を心掛けています。それに加えて、社会の変化に対応できる知・徳・体の調和のとれた児童の育成を図っています。
 そこで本校では、目指す学校像を『花いっぱい やさしさいっぱい 笑顔いっぱい』と掲げ、子どもたちの笑顔を増やすための様々な教育活動に取り組んでいます。その一環として、平成18年度から希望者を募り漢検を実施しています(プリント1・2参照)。

pdf画像をクリックするとPDFでご覧いただけます。

漢検に着目した理由

 漢検には過去に在籍していた学校でも取り組んできました。きっかけは、当時盛んに言われた『特色ある学校』の具体策を思案していたことや、児童の作文に散見するひらがなの多用に課題を感じていたことが挙げられます。そこで、主に以下3点の理由から、漢検に着目しました。

1.子どもたちが通い慣れた学校を受検会場として実施できる。
2.誰にも身近な漢字は取っ付きやすく、年齢や学年を問わずいつでもどこからでも学習できる。
3.自らの頑張りに対して、すぐに形(検定結果)として客観的な評価が得られる。

 これらの特長を生かし漢検を導入することで、漢字を活用する力の伸長に役立てました。

保護者の協力あっての漢検実施

 漢検の実施は、ひとえに保護者の方々の協力によって成り立っていると感じています。
 本校では当初、興味のある教員を中心に夏休みの検定日程を利用することにしました。なぜなら、夏休み期間も目標を持って計画的に勉強してほしいという思いと、教員の勤務体系上の制約を考慮したためです。
 夏の検定を終えると、保護者から「1年間の総まとめとして、漢字を一通り学び終えた年度末にもぜひ行ってほしい」との要望を頂きました。同時に、会場設営などに積極的に協力してくださる熱心な保護者の存在もあり、今では年2回実施しています。もとより、学校も子どもたちに多くの機会を提供したいと考えていましたので、とても感謝しています。

校内でのきめ細かな漢字指導

 校内では学期末に全学年で漢字テストを実施し、学級ごとに細かく結果をまとめ傾向を分析しています。これを児童の実態把握や学力向上に努めています。漢字テストに向けて基礎・基本プリント学習を行ったり、意識的に漢字を宿題に課したりと地道な日々の繰り返しが奏功し、子どもたちは好成績を収めています。
 このような校内での基礎的な積み重ねが契機となり、「漢検にも挑戦してみよう」という意欲の高まりが見て取れます。結果的に、漢検の対策や高い合格率にもつながっているようです。

つながりから生まれる充実した学び

 実践的な漢検の活用に日頃から親交の深い中学校の校長先生が賛同され、進学後も継続して受検できる環境を整えてくださるなど、地域に波及し連携する体制も生まれました。
 さまざまなつながりを通して、子どもたちの学びを充実させることが大人の役割だと思います。打てば響く子どもたちの反応の早さと素直さに勝るものはありません。漢検に取り組むことで、今まで知らなかった漢字が書けたり読めたりする満足感、目標に向かって励んだことが認められる達成感はさらなる意欲をかきたてます。純真な笑顔がそれを物語っていると感じています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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