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小学校

教育目標を体現するための施策として漢検を活用/小学校/神奈川

小林 先生 | 新井 先生

関東 / 神奈川

[私立] 洗足学園小学校

小林 先生 | 新井 先生

漢字力・文章力の育成は教育の柱

 「将来日本を背負って立つリーダーを育てたい」と願い、本校では、私学の特性を生かした様々な教育上の工夫をしています。しかし、何よりも「当たり前のことを徹底的に行う」ことが大切と考えており、読み書き計算の指導には特に力を入れています。例えば『日記漢字』という独自の教材を用いて、漢字練習と日記作成に毎日取り組み、生きた語彙力の獲得に努めています。「自分で考えることのできる子」「何事も一生懸命できる子」といった教育目標を体現するためには、言葉の訓練が欠かせません。平成13年度から、漢検も教育の柱の一つに据え、全校で取り組んでいます。

継続的な意欲喚起と適時の情報提供が大切

 漢検は日頃積み上げた学習成果を試す場と捉えており、特別の対策は行いません。検定そのものが子どもたちの意欲を高めるため、教員はその意欲を継続させることと、家庭の支援を得ることに留意します。保護者会で実施目的を共有し、日程や申込に関するお知らせも全ての家庭に届け、家庭学習を促します。(お知らせは、漢検ホームページ上で『開催案内チラシ』をダウンロードし加工しています。)本校では、2年生の3学期から受検を始め、その後は年に2回ずつ全員で受検します。「最低5級まではがんばろう」と言っていますが、高学年ではほぼ全員が合格しており、2級まで達する子も珍しくありません。

漢検は家庭と学校の連携を強めるきっかけに

 漢検の導入後も、学校としての取り組みは基本的に変わりません。しかし、家庭の意識が高まったことは間違いないでしょう。「合格したい」と目を輝かせる子どもに対して、応援したいという気持ちが強くなるようです。学校は授業を通してきっかけを与えることはできますが、学習内容を定着させるためには家庭での反復練習が欠かせません。その点、漢検は社会的認知度も高く、家庭・学校双方に共通の目標となりやすいため、協力して子どもを育てる環境をつくる上で格好のきっかけとなっています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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