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小学校

漢検は、児童の学力を客観的に測る指標となっています。/小学校/長野

宮澤 忠利 先生

北信越 / 長野

[公立] 長野市立松ヶ丘小学校

宮澤 忠利 先生

基礎学力の定着を図るために漢検を導入

 本校は基礎基本の力を身につけるための施策の一つとして、漢検を導入しています。漢検は「合格」という目に見える目標に向かって学習することが出来るので、児童も楽しんで取り組めると思ったからです。漢字が苦手な児童にも挑戦しやすくするため、受検級は各自の実力にあわせて決めています。

集中して授業に取り組む児童が増加

 漢検を導入してから、今まで以上に授業に集中して取り組む児童が多くなりました。特に国語の授業内で行っている漢字練習を熱心に受ける児童が増えました。学校で学んだ漢字をしっかり習得すれば、それが漢検合格につながるということに、児童自身が気付いたからだと思います。授業だけでなく家庭でも、児童は楽しんで漢字学習に取り組んでいます。

「合格」が児童の自信に

 漢検に合格したことにより、自分の力に自信が持てるようになった児童が増えました。また、不合格になってしまった児童は漢検に再挑戦するなど、悔しい気持ちがさらなる学習意欲を生み出しているようです。

受検対象を全学年に拡大

写真:学校の様子
写真:学校の様子
 導入当初は、5年生のみが受検対象でしたが、2012年度から漢検を受検させる対象を全学年に拡大しました。保護者から、「子どもの学力を測るために、全学年で受検できるようにして欲しい。」という要望があったためです。漢検は小学生にとって、客観的な指標で自分の学力を測れる数少ない機会です。
 今後も、漢検を児童の学習意欲を引き出すきっかけとして活用していきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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