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団体受検 取組事例(小・中・高 等)

小学校

親子でともに学ぶために、漢検を活用しています/小学校/愛知

PTA 本部役員 安井 幸恵 さん

中部 / 愛知

[公立] 津島市立神守小学校

PTA 本部役員 安井 幸恵 さん

活用目的

 本校では、PTA活動の一環として漢検を実施しています。親子で共通の目的に向かって勉強することは、「親として子とともに学び、ともに育つ自覚を高める」というPTAの活動方針に一致するものと考え、2004年に導入しました。以来、毎年100名前後の児童およびその兄弟姉妹、保護者、祖父母が受検し、PTAの恒例行事となっています。

実施に向けた準備や運営

 春のPTA総会の場で漢検の案内を行い、7月にPTAオリジナルの保護者向け漢検案内プリント(※参照1・2)を全員に配布します。このプリントには、漢検受検を通じて「親子のコミュニケーションが深まる」、「基礎学力が身につく」、「達成感を味わうことができる」といったポイントが書かれており、漢検の意義を分かりやすく紹介しています。9月に入ると、協会発行の受検案内および検定料納入袋を全員に配布し、志願者を募ります。実施時期は毎年11月と2月を予定しています。
 漢検実施に向けた準備や運営は、PTAと学校が連携して取り組んでいます。具体的には、PTAが主体となって実施計画の立案および当日運営等を行い、学校は配布物印刷や児童への配布、検定問題の保管、そして結果の返却等を行っています。

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実施後の効果

 検定日当日、検定に臨む児童は真剣そのものです。体育館での受付待機から検定会場まで移動する際、私語を一切せず、普段見せる姿とは違う緊張した面持ちで取り組む様子が印象に残っています。
 平成23年度は受検者の8割以上が合格しました。通いなれた学校で受検できることは、受検者の安心感につながっているようです。そして、親子がともに同じ目的に向かって学ぶ大切さが実感できます。さらに、親子ともに合格した方は、漢検の「家族受検表彰制度」を活用し、二重に合格の喜びを味わうことができます。また、低学年から受け始めた児童は、上位級を目指して継続的に受検しています。級が上がっていくことによって、ステップアップしていく実感を得ているようです。
 今後もPTAと学校が連携しながら、漢検を通して親子の絆を深めていきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。

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