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中学校

日常の漢字指導や読書活動の積み重ねが、漢字力向上につながります

国語科 金澤 孝軌 先生

中部 / 愛知

[公立] 豊橋市立中部中学校

国語科 金澤 孝軌 先生

 漢検の校内実施を始めてから7年になります。今では、すっかり校内で定着し、年間で生徒の延べ2割以上が受検するようになりました。漢検に挑戦・再挑戦する機会を定期的に提供するという考えから、春・秋・冬の年3回実施しています。春と秋は、1年生から3年生の多くの生徒が受検しています。冬は、学年のまとめの時期ですし、3年生になる前に3級に挑戦したいという生徒もいますので、1・2年生中心に毎年実施しています。

 学校として漢検対策指導を行うことはありませんが、日常の漢字指導や読書活動の推進を行っています。国語の授業ごとに新出漢字を中心とした漢字200字の書き取りを事前課題として課し、授業の冒頭で5分間の小テストを実施しています。毎週600字程度は書く計算になり、このような地道な漢字学習がとても大切だと感じています。また、朝の10分間読書は全校で毎日実施しています。生徒が本に親しみ多くの本を読む良いきっかけとなっているようで、中には週に3冊以上読破する生徒もいます。このような指導や活動と、生徒個々の漢検に対する事前学習の努力から、3級・4級・5級の合格率は全国平均を上回っています。

写真:授業の様子
写真:授業の様子

 漢検の実施に関する呼びかけは、国語の授業の時に行っています。協会から送られてくる「受検案内」を全生徒に配布し、受検を希望する生徒には、書店が作成する申込封筒(検定と書籍の申し込みができるもの)を渡しています。この時、漢字を学ぶ本質的な意味を説明するとともに、高校入試で評価されることがある点や、高校入試問題では3級レベル以上が出題されるといった点も、必要に応じて説明します。強く勧めることはしませんが、学習動機や受検動機につながっているのではないかと思います。また、ポスターは学年室の前に掲示して生徒の目に触れやすいようにしています。

 塾に通っている生徒も多数おり、塾でも漢検を受けているようですが、「目指す級にどうしても合格したい」という生徒の中には、金曜に学校で受検し、土曜に塾で受検するという場合もあるようです。漢検は検定日が違えば問題が違いますので、このようなダブル受検も可能なわけです。

 一生懸命に学習し、より上の級に挑戦する生徒も多数いますので、検定結果の返却は配慮して行っています。協会から送られてくる「結果資料配布用封筒」を活用し、生徒間でお互いの合否が分からないようにしています。せっかくの挑戦心や向上心をそいでしまうことがないよう細心の注意を払っています。今後も生徒の気持ちに配慮した形での検定実施を継続していきたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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