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中学校

中学生の間に資格取得に挑戦するよう助言しています

国語科 澤田 謙一 先生

中部 / 愛知

[公立] 日進市立日進西中学校

国語科 澤田 謙一 先生

写真:校訓
写真:校訓
 本校で漢検実施を始めてから10年ほどになります。毎年多くの生徒が受検し、3級はもとより準2級や2級にもたくさんの生徒が合格しています。成績向上や進路に関心の高い生徒や保護者が多いことが背景の1つだと思いますが、国語の授業における以下のような助言や指導によって、漢字学習の定着を図っていることも、漢検に合格する生徒が多い理由ではないかと考えています。

 まず、呼びかけについては、中学生時代の時間を有効に活用して実力を養い、漢検資格を取得するように助言しています。具体的には、「高校生になると部活動もよりハードになるし、進路対策などで時間を取られることも増える。自分の時間が作りやすい中学生の間に漢字学習をしっかりと行い、漢検の資格も取っておこう。」「漢検は、校内で春・秋・冬の年3回しか受けられない。中学3年の後半は検定どころではなくなるから、中学校生活を通じても7回くらいの機会しかない。受けられる時に受けておこう。」と話しています。漢検については、生徒間での情報交換も頻繁に行われているようですので、こういった話をすれば、「次どうする?」「一緒に受けてみようか。」というような会話が交わされるようになり、漢字学習や漢検受検につながっていきます。

 検定日の告知や募集については特段のことをしているわけではありません。学年ごとの昇降口に協会から送られてくるポスターを掲示し、受検を希望する生徒や検討している生徒に受検案内を渡すだけです。むしろ、検定日の前後で、漢検の過去問題を解かせて「漢検の出題形式」や「各級のレベル」を認識させることに力を入れています。これは、直近で受検しようとしている生徒のみならず、全ての生徒に漢字学習への興味喚起を図ることを目的としたものです。漢検の出題範囲は学習指導要領に準拠していますので、すぐに漢検を受検する予定のない生徒にとっても、自分がどの程度の漢字力を習得できているかを確認する良い機会になりますし、いずれ受検する時の備えになると考えています。

 もう1つ気を配っていることは、受検後の復習を支援するということです。放置せずに正しく覚え直すという復習はとても良いことですので、検定結果を返却した後に、間違えた箇所を解き直して持ってくる生徒に対しては、助言や激励をするよう心がけています。国語指導全般において「やりっ放し」を防ぎ、「解き直させ定着」を図るという姿勢で臨んでいますので、その一環ということです。

 教員が何の働きかけをせずとも、国語が得意で漢字学習が好きな生徒は漢検を受検します。ですが、それはごく一部の生徒であり、多くの生徒は、「漢字学習はどうやったらよいのか」と迷っているのが実情だと思います。こうした多くの生徒に漢字学習への興味を喚起していくことは、私たち教員の務めではないかと思います。また、新しい学習指導要領では、言語活動の充実を大切にしています。漢字の学習を通して、言語への活動意欲を高めることにも役立てたいと考えています。多くの生徒が中学生の間に漢字力を養えるように生徒の支援を続けていきたいです。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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