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団体受検 取組事例(小・中・高 等)

中学校

漢検を始めてから16年。年3回の校内実施は当たり前の風景です。

国語科 生田 和彦 先生

中部 / 愛知

[公立] 新城市立鳳来中学校

国語科 生田 和彦 先生

 漢検の校内実施を始めて16年目になり、生徒はもちろん保護者にとっても「漢検を年3回学校で受けられる」ということが当たり前のこととして受け止められています。そのような雰囲気がありますので、毎年多くの生徒が漢検に挑戦しており、昨年度は過半数(延べ数)の生徒が参加しました。

 校内で実施している検定は英検と漢検ですが、漢検は、以下の3点から生徒たちに人気があるようです。1つ目は「日常的に学習や生活で使う日本語なので好き嫌いや得手不得手があまりない」という点、2つ目は「覚えれば必ず受かる」という点、3つ目に「やればやっただけ成果につながり、達成感が得やすい」という点です。協会から適宜、連絡や資料の送付があるため、生徒への受検に関する案内が漏れなくできるということも一因かもしれません。

 漢検受検の校内募集は、協会から送られてくる「受検案内」と「検定料納入袋」を各学期毎に担任から全生徒に配ってもらい、生徒玄関に「漢検ポスター」を貼り出します。国語科教員や担任から強く受検を勧めるようなことはしませんが、高校入試では中学校修了程度の3級以上が役立つことや、3年生の3学期では調査書に間に合わないので、1・2学期の機会をフルに活用することなどを助言しています。入試や就職で役立つ資格を1人でも多くの生徒に取得させたいとの思いから、可能な限り受検機会(年3回)を設け、それをうまく活用するように助言しているというわけです。

 漢検対策の指導というのは特にしていませんが、日常的に漢字に触れる機会や書く機会を増やすようにしています。まず、国語の授業は週に3~4時間ありますが、その冒頭(5分~10分)で副教材を活用し様々な角度から漢字指導を行っています。また、その日の新出漢字などの復習を100字書くことを毎日の課題としており、日々一定量の漢字を書くことを習慣化するように指導しています。

 漢検を受検した生徒は、受検結果が届くのを待ちきれずに、「いつ結果がわかるのですか?」とよく聞きに来ます。ですから、結果が届くとすぐに、受検した生徒を一同に集め、協会から送られてくる「結果資料配付封筒」に入れて一人ひとりに渡します。待ちわびていた生徒は、その場で開くことも少なくなく、悲喜こもごもの姿が見られます。ただ、不合格だった生徒が悲壮感を持つということはなく、「次こそは」と再挑戦に燃えるようですし、合格した生徒も満足せずに「さらに上の級を」と挑戦意欲・上昇意欲を強めるようです。このような学習意欲の喚起という面も、漢検の良さではないかと感じています。

 協会が12月に実施している「今年の漢字」は、表意文字としての漢字の面白さや奥深さを感じることができる興味深い行事と思います。「今年の漢字」に関することを授業のテーマとして活用してみたいと考えていますし、日常の漢字指導や漢検の校内実施を継続させて、生徒の漢字力の向上を図りたいと考えています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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