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団体受検 取組事例(小・中・高 等)

高校

生徒の積極的な意欲を伸ばすための学習支援

吉野 泰正 先生

北海道

[公立] 北海道滝川高等学校

吉野 泰正 先生

学習支援のための環境整備が学校の役割

 漢検の受検を希望する生徒は、「漢字を正しく書けるようになりたい」といった思いから、自発的に挑戦しています。目標に向かって努力し、たとえ不合格でもその原因を振り返って改善し、諦めずに合格を目指します。また、いち早く進路が確定した3年生が、高校生活最後の締めくくりとして家庭学習期間に受検するケースもよく見られます。ですが、本校の生徒が漢検を個人受検しようとする場合、最も近い公開会場に行くためにも有料列車を使わなくてはならず、時間的、経済的に大きな負担がかかります。生徒たちの積極的に挑戦しようとする意欲を消してしまわないよう、本校で受検できる環境を整える必要があると判断し、準会場受検に踏みきりました。
 また、その他の支援体制として、国語科で漢検の問題集を100冊ほど用意し、生徒が自由に活用できる環境も整えています。毎回多くの生徒が受検級の判定や検定に向けた学習のために積極的に活用しています。
 これから社会に出て行く生徒たちは、チャンスを自らつかみとる能力を身につけることも大切です。私たち教師が整えた環境を最大限に利用し、自分の目標を達成してほしいと思います。

漢検に期待する効果

 漢検に取り組むにあたり、国語科としては、以下の2つの効果を期待しています。
 1つ目は、国語力の向上です。国語力はすべての教科の基礎となる能力であり、その一翼を担うものは語彙力です。漢検は、教材の種類も豊富なため対策しやすく、検定に向けた学習を通してたくさんの語彙を身につけることができます。また、級が設定されていることでより上位の級を目指して楽しく学習することができます。国語力を高めていくには格好のツールです。
 2つ目は社会に通じる資格の取得です。本校は普通高校のため、学校の教育活動がそのまま資格取得に結びつく機会は決して多くはありません。漢検のような数少ないチャンスを積極的に利用してほしいと思います。また、資格取得に向けた個人学習が学校での学習の励みにもつながるといった相乗効果にも期待しています。

漢字に対する興味や漢字を学ぼうとする意欲が深まる

 漢検に挑戦している生徒からは、日頃の漢字テストからもトメやハネを意識している様子が窺えます。また、新しい漢字も絵として曖昧に記憶するのではなく、偏(へん)や旁(つくり)といった漢字の意味や成り立ちを体系的に理解できています。たとえば、「頁(おおがい)」という比較的難しい部首名を用いて漢字の説明をしたときにも、すぐに理解できる生徒が増えてきました。漢字の基本的な教養が定着していっていると感じ、国語科の教師として大変嬉しく思います。より多くの生徒が漢字に対する興味や漢字を学ぼうとする意欲を持ってほしいと願っています。


学校紹介

校長:西村 耕司 生徒数:703名

校舎外観 昭和4年、地域に女子中等教育をとの強い要望に応え滝川高等女学校として創立以来、滝川女子高等学校、滝川東高等学校と名称を変え、昭和29年に現在の北海道滝川高等学校となりました。「責任ある自由」を理念とした滝高魂が脈々と流れ、世界に通用する人材の育成に努めています。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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