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高校

こつこつ学習する姿勢を奨励する

国語科主任 奥村 彰敏 先生

中部 / 愛知

[私立] 名古屋女子大学中学校・高等学校

国語科主任 奥村 彰敏 先生

「生きた語彙力」を身につけるために

 2015年の創立100周年を控えた本校は「高い教養と自立心ある女性を育成する中高一貫教育」を目指し、「名女2015プラン」と銘打って、2010年度より0限や8限の導入、豊かな学び、奥深い学びを目指した∞(無限)講座の設定など、カリキュラムにも様々な工夫を行っています。しかし、いくら高い目標を掲げても、土台となる基礎基本がおろそかになってしまっていては、それは「絵に描いた餅」となってしまいます。本校では教科学習の中でも「話す・聞く」、「読む、書く」といった「言語活動」を重視しておりますが、こうした活動の中で必要となるのは「生きた語彙力」です。ただ単にことばを知っているのではなく、使いこなすことができる、そうした語彙力の育成を目指しています。
 その一環として、国語科では毎時間「2分間スピーチ」や毎週1回授業の中で「聞き書き漢字テスト」を実施しています。クラスメイトが行うスピーチをメモしながら、そのスピーチに隠されているキーワードをまとめたり、教師が口頭で述べる10字の短文を聞き取り、的確に漢字に直すといったこれらの学習活動では、小学校時代に行ってきた漢字ドリルの反復練習といった暗記型の学習方法は通用しません。自分の耳で聞き取った文の内容を把握し、時には同音異義語の中から正しい漢字を選択する力がこのテストには要求されるのですが、こうした取り組みを下支えしているのが、機械的な漢字の練習で終わらず、語彙を増やすこともできる漢字検定の学習であると捉えています。

検定への意欲高揚のために

写真:学校の様子
写真:学校の様子
 「こつこつ学習することの大切さを実感した。」
 「前回は不合格だったけれど、検定結果通知でわかった苦手分野を、今回はがんばって取り組んだおかげで良い結果が出せた。」
 「次の検定も合格目指してがんばる!」
 これは3級以上の合格者が提出する「検定試験合格学習計画書」というレポートの中に書かれたコメントです。本校では検定試験での頑張りを讃え、次の受検を支援するという意味で「学習奨励金」という制度を導入し、中学生では3級以上に合格すると、検定料に相当する図書カードを給付しています。その給付願いの書類とともに、合格した感想や次の検定に向けてどのように学習に取り組むのかを具体的にこのレポートにまとめることで、次の目標を明確化させることができます。また、どの級も合格証書は朝会の場で校長から一人ひとり手渡され、全校生徒からも健闘を讃えられます。こうした生徒の頑張りが認められる場面を大切にすることで、生徒たちの次へのモチベーションアップにつながっていることがレポートの記述内容からも伺えます。


※掲載内容(所属団体、役職名等)は取材時のものです。


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