財団法人 日本漢字能力検定協会では、小、中、高校生を対象に、自分が読んだ本から自分が考え感じたことを「自分の言葉で表現する場」として、「『漢検』読書感想文コンクールを開催いたしました。
全部門あわせて2029作品のご応募をいただき、最終審査対象となった入選222作品の中から、小学生部門、中
学生部門、高校生部門それぞれ最優秀賞1作品、優秀賞1作品、漢検賞10作品および地区優良賞として全部門の中
から62作品を決定いたしましたので、お知らせいたします。
各賞は以下の通りです。受賞者には賞状と副賞を、入選者には賞状をお送りいたします。なお、受賞者の敬称は省略させていただきます。
※受賞者の氏名・学校名・都道府県/国・学年、及び作品名を 掲載しております。
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最終審査メンバーより |
小学校から高校までを通し、特に目立ったこと、それは小学生部門での低学年の読書感想文が高学年のものに比べ、論理性の高いものが多かったことである。それは、低学年の課題図書が絵本が中心であったため、内容を読み取りやすく、かつ自分の意見も述べやすかったからであると考えられる。高学年になると、ページ数の多い課題図書が多くあったことから、本の内容をきちんと読み取った上での感想文が、低学年に比べて少なくなっている。
どの部門でも、全般的に、それぞれの発達段階に応じた感想や意見を述べている作品が多く見られた。課題図書の読解・鑑賞を通し、自分の身近な問題がよく見えるようになり、小学校低学年では特に「友達」について、中学生・高校生では「戦争、友情、死」についての言及が目立った。中にはテレビなどで見たり聞いたりしたことをただ述べているだけのものもあったが、いじめ、祖父や祖母の死などにつき、自分の体験に根ざして客観的に適切な意見を述べているものも多く見られた。
また、本コンクールにおける審査のポイントの一つでもあった、漢字の誤りや送り仮名の誤り、語彙の誤使用や、句読点の不備、また、文章構成が不適切なものについては、小学生・中学生・高校生のどの部門にも見られた。漢字や送り仮名は、正確に覚えること、また、作成した文章は客観的に見直しをすることを心がけていただきたい。
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| 協会書籍・学習セット 進呈 | ||||
| 小泉 友美 | 仙台市立大野田小学校 | 宮城県 | 4年生 | 「モモ」と私 |
| 竹田 優希 | 川西町立小松小学校 | 山形県 | 2年生 | せい長しているがまくん |
| 中島 緋紗美 | さとえ学園小学校 | 埼玉県 | 1年生 | ほんとうのともだち |
| 小澤 里咲 | 新宿区立戸塚第一小学校 | 東京都 | 2年生 | 「ぐりとぐら」を読んで |
| 堀内 沙莉 | 練馬区立早宮小学校 | 東京都 | 6年生 | 時を超えて |
| 荒木 辰文 | 出雲崎町立出雲崎小学校 | 新潟県 | 2年生 | 友だちいっぱい |
| 吉田 快音 | 出雲崎町立出雲崎小学校 | 新潟県 | 2年生 | 思いやりの心 |
| 児玉 成美 | 大垣市立西小学校 | 岐阜県 | 4年生 | 赤毛のアン |
| 田島 陽奈 | 尼崎市立塚口小学校 | 兵庫県 | 1年生 | 「ぐりとぐら」をよんで |
| 小柳 咲良 | アブダビ日本人学校 | アラブ首長国連邦 | 2年生 | 大親友はいいものだ |
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| 協会書籍・学習セット 進呈 | ||||
| 伊佐間 梨華 | 土浦日本大学中等教育学校 | 茨城県 | 3年生 | 「夏の庭」から学んだこと |
| 榎本 五十鈴 | 鎌ヶ谷市立第四中学校 | 千葉県 | 2年生 | 本の世界のもう一人の私 |
| 大貫 志織 | 創価中学校 | 東京都 | 1年生 | 『西の魔女が死んだ』を読んで |
| 角田 久美子 | 創価中学校 | 東京都 | 1年生 | 「西の魔女が死んだ」を読んで |
| 中川 美幸 | 創価中学校 | 東京都 | 1年生 | 「西の魔女が死んだ」を読んで |
| 野村 美喜 | 創価中学校 | 東京都 | 2年生 | 「赤毛のアン」の魅力 |
| 伊藤 有紗 | 共立女子中学高等学校 | 東京都 | 3年生 | 空想から得た友と愛 |
| 井田 早映 | 高田中学校・高等学校 | 三重県 | 3年生 | 西の魔女が教えてくれたこと |
| 佐藤 卓哉 | 立命館宇治中学校・高等学校 | 京都府 | 2年生 | 赤毛のアン |
| 中辻 美咲 | 大阪市立今市中学校 | 大阪府 | 2年生 | かけがえのない夏 |
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| 協会書籍・学習セット 進呈 | ||||
| 吉川 あゆみ | 聖霊女子短期大学付属高等学校 | 秋田県 | 2年生 | 愛してやまない人 |
| 色部 春香 | カリタス女子中学高等学校 | 神奈川県 | 1年生 | 『塩狩峠』を読んで |
| 前垣 梓 | カリタス女子中学高等学校 | 神奈川県 | 1年生 | 『夜のピクニック』を読んで |
| 赤城 明佳 | カリタス女子中学高等学校 | 神奈川県 | 1年生 | 「夜のピクニック」感想文 |
| 恩田 紗江 | カリタス女子中学高等学校 | 神奈川県 | 1年生 | 純文学との出会い |
| 宮本 里咲 | カリタス女子中学高等学校 | 神奈川県 | 1年生 | 人と人を結ぶ絆 |
| 和田 愛 | カリタス女子中学高等学校 | 神奈川県 | 1年生 | 愛と犠牲の死 |
| 神野 未花 | 静岡県立静岡中央高等学校 | 静岡県 | 1年生 | 心で生きる |
| 金光 豪士 | 兵庫県立三田祥雲館高等学校 | 兵庫県 | 2年生 | 「こころ」を読んで |
| 林 花野 | 兵庫県立三田祥雲館高等学校 | 兵庫県 | 2年生 | こころの謎 |
小林 一仁 桜美林大学名誉教授
当コンクールにおきましては、予想を超える多数のご応募を賜りました。その結果、誠に勝手ながら審査期間を延長し、当初2009年2月中旬に予定されておりました結果発表を、延期させていただきました。結果をお待ちいただいていた応募者の皆様やご担当者様には大変ご迷惑をおかけしましたことを謹んでお詫び申し上げます。



































